安心・信用出来る海外FX業者は?
“海外FX”って響きだけでも抵抗感があるのに、クチコミを探しても検索結果が全部英語だから情報が集められない。或いは、英語が読めても、見つかる批評が本当に信頼の置ける人のものからかわからない。
▼チェックポイントは大きく分けて4つあります。
海外FX業者のクチコミは鵜呑みにするべきではありません。なぜならクチコミサイトなどには、自分が失敗して業者に八つ当たりしている元ユーザー、ライバル会社を陥れようとコメントを投稿している他の海外FX業者もいるからです。
それ故、顧客もライバルも多い大手の海外FX業者がより低い評価になっている場合もあります。ForexPeaceArmyなどは特に悪名が高いです。
クチコミは同じ海外FXをやっている日本人や、長期的なユーザーがいる掲示板などを頼った方がいいです。海外の掲示板ではForexFactoryやBabypipsなどがお勧めです。
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チェックポイント1 – どこの規制機関に登録しているか
日本のFX業者が金融庁に登録しなければならないのと同じく、海外FX業者も拠点を置いている国の規制機関に登録義務があります。もちろん海外FX業者が規制機関に登録しているだけで信用出来ると思いこむのは間違いですが、それら機関への登録さえしてない業者もインターネット上で宣伝しています。“Self-regulated”(自己規制)と自称している業者は規制機関の監視下にありません。
機関登録は前提ですが、必ず確かめることにしておきましょう。
▼主な監視機関
- Commodities Futures Trading Commission
(米国商品先物取引委員会:先物取引を管理する政府機関、以降CFTC) - National Futures Association
(全米先物協会:先物及びオプションの自主規制組織、以降NFA) - Financial Services Authority
(イギリス、金融サービス機構:イギリス金融界の規制当局、以降FSA) - Swiss Financial Markets Authority
(スイス金融市場監査局:スイスの政府機関、以降、FINMA)
なお、北米外及びユーロ圏外の海外FX業者と取引することはギャンブルだとされています。規制以前の問題として、入出金がスムーズに行えるような設備が整っていないこともありえるからです。マルタやキプロスのような島国は規制が緩いと有名なので、特に注意しましょう。
NFAやFSA傘下だから信用出来るわけではありませんが、「一応ある程度メジャーな機関に登録しているかな~」程度の意識でチェックしておきましょう。
チェックポイント2 – 資本金
海外FX業者の財政状況を確かめる時には、その会社の資本金(capital)を探しましょう。日本のFX業者の財政状況は自己資本規制比率を一見することで大体掴めます。
しかし、自己資本規制比率は日本の金融商品取引法によって証券会社が算出を求められている指標です。海外FX業者は自己資本規制比率を公表してくれません。
そこで、注目すべきはcapital(またはcapitalization)として公開されている資本金です。これは、海外FX業者の資本金とは業者が所有している資産から、負っている負債を引いたものです。
資本金の多さは、規模の大きさを表すだけではありません。資本金が多い海外FX業者は多くのマーケットメイカーと取引できるのです。
アメリカでは証券会社として活動する場合、最低$20millionの資本金が必要です。これは世界的に見ても異様に必要水準が高い例で、アメリカの次に高い必要資本金を強要している香港では$4million以上の資本金で活動ができます。
規制が厳しく成りつつあるアメリカから移籍する海外FX業者も数々あります。よって、$20million以上の資本金がないからといって違法に活動しているわけではありません。ただし、NFAやCFTCが海外FX業者の資本金を十分とみなす$20millionと言う数字、それは一つの目安として使えます。
チェックポイント3 – 資産保全
仮にFX業者が破産したとして、証拠金の回収ができるかどうかは資産保全状態によります。国内のFX業者にも顧客の証拠金を会社の運営に回していたが故、破産後に証拠金の払い戻しが出来なかったところがありました。
このような惨事が起きないよう、会社の運営金と我々顧客が預けた証拠金を別々に保管することを分別管理と呼びます。また、さらに安全とされているのは、信託保全という管理方法です。
信託保全を行っている海外FX業者は受け取った証拠金を定期的に信託銀行へ預けています。信託銀行に預けられた証拠金は仮にその海外FXの業者が破産しても、差し押さえになることなく顧客の元へ戻ります。
信託保全を行っている海外FX業者はそう多くありませんが、スイスやイギリスを拠点としている海外FX業者には、政府の規制当局の監視下で分別管理を行ってくれている所もあります。このようなシステムを取っているということは、証拠金が政府に保障されていると見ることが出来ます。
チェックポイント4 – 歴史
FX自体海外でも比較的に新しいマーケットですが、それでも破産した or 不正が発覚した という業者は数々あります。どの業界でも同じですが、歴史が長い海外FX業者はそれなりの信用に値するということですね。では、チェックポイント1~4を満たす海外FX業者は?
1~4のチェックポイントを満たす業者を、2社ご紹介します。▼信頼の高い海外FX業者
| FXCM(世界最大手の海外FX業者) | |
|---|---|
| 登録機関 | CFTC, NFA, FSA, DMCC(ドバイ), ASIC(オーストラリア), CECEI (フランス), CONSOB(イタリア) |
| 拠点 | イギリス |
| 資本金 | $137,870,000 (02.28.2010) |
| 資産保全 | FSAの管理下による信託保全 |
| 歴史 | 1999年成立 |
| ライブチャット | 日本語あり |
| 備考 | FX業者としては異例で、自主的にバランスシートとキャッシュフローを公開している。 |
| MIG Bank | |
|---|---|
| 登録機関 | FINMA |
| 拠点 | スイス |
| 資本金 | 250,000,000 CHF |
| 資産保全 | 1口座当たり100,000CHF保障されている |
| 歴史 | 2003年成立 |
| ライブチャット | 日本語あり |
| 備考 | 毎年KPMGによる公認会計監査とPricewaterhouseCoopersによる内部監査を実施している。 |
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