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海外FX業者のスプレッド比較の注意点

スプレッドは、通貨ペアを買える価格と売れる価格の差額で、一取引あたりの手数料です。

 そして当然、スプレッドの狭さはFX業者を選ぶ大切な基準の一つです。

 しかし、“1pipからのスプレッド”などの売り文句を鵜呑みにしてはいけません。変動制スプレッドの海外FX業者は低スプレッドを宣伝していますが、常にそのスプレッドが使用できるわけではないからです。

変動制のスプレッド、固定制のスプレッド

 業者には、現時点の市場の流動性に合わせてスプレッドを常時調整させている変動制スプレッドを採用しているものと、一定のスプレッドを保つ固定制スプレッドを採用している所があります。

 相対取引のFX業者は固定制スプレッドを掲げているものがほとんどですが、海外FX業者にはNDDやECNが多いため、変動制スプレッドの業者もかなりあります。

 変動制スプレッドは、時間帯によって1pipまで狭まることがありますが、市場が活発でない時間帯にはスプレッドが広がります。

 もちろん、固定スプレッドの方がいいと言っているわけではありません。固定スプレッドの海外FX業者でも、経済指標の発表後などにスプレッドが広がることもありますし、注文が通らないこともあります。

変動制か固定制か

 スプレッドを重要視する場合のポイントは、取引をすることになる時間です。

 ロンドンとニューヨークの銀行が両方とも活動している日本時間21時から1時までのことを、ヨーロッパ/北米セッションと呼びます。

流動性が高まると、スプレッド幅は縮まる

 1日のFX取引の7割は、この4時間の間に行われているとされています。市場に流動性があふれている日本時間21時から1時が、変動制スプレッドの最も狭まる時間帯です。

 したがって、21時~1時の間に取引が出来る人は、変動制スプレッドの業者を探した方がよいかもしれません。

 逆に、経済指標が発表される日に取引を行うニューストレーダーの方々には、スプレッドが比較的安定している固定スプレッド業者の方が使い勝手がいいかもしれません。

 自分のトレーディングスタイルと照らし合わせて、どの業者が性に合っているか見つけましょう。

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