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隠れたコストを見抜いて儲けを守れ!

気づいていない”コスト”とは…?

 海外送金のコストの中に、一見しただけでは気付かないものがあります。

 それは、我々が銀行やPaypalで海外へ送金する際に取られている両替時の手数料です。それが手数料として明細書に表れないため、私たちはついつい見過ごしてしまいがちです。

 この隠れた手数料に気付かないまま海外FX業者や銀行を選ぶと、不要なコストを被ってしまいます。


両替の必要性 ~ そもそも円建て、外貨建て口座とは

 国内の銀行やFX業者が運営している口座は円建てです。入金する時は日本円を振り込みますし、出金したら受け取るのも日本円です。残高も円を単位として計算されます。

 海外のFX業者はドル、またはユーロの経済圏下にあるので、ドル建て、またはユーロ建ての口座しか開設出来ないことがあります。ドルやユーロを送らなければ入金することができないのです。

 日本円で預金を持つ我々日本人が、そのような外貨建て口座へお金を送る時には、送金前に送金を頼まれた銀行やPaypalが円を適切な外貨へ両替しているのです。


両替時の罠、為替マージンとは

 例えば、アメリカのFX業者に送金するとしましょう。

 Yahoo!ファイナンス等で、円ドルレートは、2010/6/3時点で92.13円と報道されています。

 他方、三菱東京UFJ銀行が公開しているレートは「TTS 93.13 TTB 91.13」という様に二つあります。

 「TTS」とは円を売ってドルを買う時のレート、「TTB」とはドルを売って円を買う時のレートを意味します。

 ドルを買うために必要な円がドルを売って得られる円より少ないことがわかるでしょうか?

 例えば仮に、$10,000の送金を三菱東京UFJに頼んだ場合、UFJは口座内の円を売りドルを買います。円を売る時にはTTSのレートを銀行が適用するので、手数料が請求されないと仮定すれば10万ドル×93.13で、93,1300円が口座から引き下ろされます。その直後に送った10万ドルを引き戻すとします。

 すると今度は、ドルを売って円を買うので、TTBのレートで両替されます。10万ドル×91.13で91,1300円が口座に振り込まれます。

 手数料の計算もしていないのに片道1万円、往復で2万円のコストを被っているのです!

 このTTMとTTS(またはTTB)の差額が、銀行側の儲け・為替手数料、為替マージンとも言えます。FXに精通している方々はスプレッドとしてお馴染みでしょう。

 取引明細表に載っていないコストを、我々は知らぬ間に支払っていたというわけです。

 入出金の手数料を賄ってくれる業者も、これを手数料扱いしてくれません。一般銀行は1ドル当たり1円の為替手数料を取っていますし、Paypalはインターバンクで決められたレートの上に2.5%の為替マージンを上乗せしています。

為替手数料を最小限に留める海外FX業者選び

 入出金額が大きいほど手痛い為替手数料を最小限にするため、何が出来るでしょうか?

 簡単な話です。円建て口座を認めてくれる海外FX業者を探せばいいのです。

 三井住友銀行三菱東京UFJ銀行は海外への円建て送金の際、送金額の0.05%か2500円の高い方を手数料に上乗せします。このように両替をせずに海外へ送金した時に発生する手数料を「リフティングチャージ」と呼びます。

2500ドル以上の入出金を行うなら、実質総額金の1パーセント強の手数料がかかる為替手数料よりはお得です。特に、FXCMの円建て口座の送金先は国内にあるので、送金した際、国内送金扱いで円建て送金の手数料を取られないので相当お得です。(実は、為替手数料がお得でリフティングチャージが0の銀行もある!

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