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手数料検証 ~ コストを1/3に抑える送金方法!

 海外FXの口座を開き、そこへ送金するとしましょう。銀行送金で入金をする場合、気にしなければならないコストは3つです。

 「為替手数料」「海外送金手数料」「関係銀行手数料」です。

 実は、これら手数料を考えると、大金は銀行送金で、少額はクレジットカード送金で送ると良いことが分かります。以下、詳しく見ていきましょう。

金額が大きいほど痛い、為替手数料

 日本で持つ円預金から海外の外貨建て口座へお金を送る時に、円を適切な外貨に両替する必要性があります。この両替は送金してくれる銀行やPaypalがやってくれていますが、その銀行(あるいはPaypal)に手数料を取られていて、これが為替手数料です。

 一般銀行は1ドル当たり1円を取ります。1000ドル送る時には1000円、1万ドル送る時には1万円、送金金額に比例する手数料が取られるのです。

 また、Paypalは銀行が使うレートに2.5%上乗せするので、この為替手数料は大きいです。

海外送金手数料とは

 入金する際、海外FX業者に送金してくれる銀行に支払わないといけません。それが海外送金手数料です。海外FX業者に送金するにおいて、固定額制の手数料ではこれが一番大きいです。

 この海外送金手数料は、大手の銀行では差はあまり出ません。三菱東京UFJ三井住友新生銀行シティバンクは海外送金手数料として一回の送金に4000円取ります。みずほ銀行りそな銀行はこれが高く、みずほは一回5000円、りそなは6000円も取られます。

海外送金手数料だけじゃ入金できない?関係銀行手数料とは

 入金の際、送り側の銀行へは海外送金手数料を払いますが、受け取り側にある海外FX業者が使う海外の銀行もお金を受け取る手間がかかるので、その手当てをしなければなりません。それが受け取り銀行手数料です(支払銀行手数料とも呼ばれています)。

 さらに、送金元か受け取り先が地方銀行などの場合、直接銀行間の取引がなく、違う銀行を経由して送金が行われることがあります。この時、仲介人として働いた銀行への手当てが、中継銀行手数料です。

 この受け取り銀行手数料と中継銀行手数料の総称が関係銀行手数料です。

 一般銀行は目安としてこれら関係銀行手数料を2500円としています。ただし、銀行によっては無料の場合もありますし、逆に、送金を終えた後に2500円を超える額を請求される場合があります。

 関係銀行手数料を最小化したいと思うなら、メガバンクのような大手や、シティバンクのように海外の業務が強い銀行を選ぶことで、これらが発生する可能性が減ります(ただ、海外FX業者の銀行によって請求される場合もあります)。

関係銀行手数料の支払い方法は二つあります
  • 手数料分を送金額から引く受取人負担
  • 手数料分を送る時点で窓口で払う送金人負担
1の受取人負担側で入金をしても、海外FXの口座の入金額が減るだけなので、結局どちらを選んだとしても、負担するのは送金しているのは私たちです。

 ただし、送金人負担で送金することで無駄なリスクを冒します。送金人負担で申し込みをしても手数料が発生しなかった場合や、手数料を窓口で払っているのに先方が勝手に送金額から手数料分を引いてしまった場合、返金がされないので無駄な手数料を払ってしまうことがあるのです。

 ですから、取扱先の海外FX業者からの指定がない限り、受取人負担で送金しましょう。

電信送金は賢く使おう!

 銀行送金での入金時に請求される海外送金手数料と関係銀行手数料、この二つには共通点があります。両方とも送金額がどうであっても手数料は固定額なのです。海外送金手数料は4000円、関係銀行手数料は不確定ですが掛かるとしたら2500円が目安です。

 これに対し、Paypal送金の主なコストは高い為替マージンにあります(詳しくはこちらをご参照下さい)。つまり、手数料が送金額に比例するのです。

少額の入金はPaypalがお得

 例えば、1ドル100円がレートだとして、口座に500ドル(5万円)入れたいと思います。

関係銀行手数料までかかるとすれば、

▼銀行送金でかかる手数料

海外送金手数料:4000円 + 関係銀行手数料:2500円 + 為替マージン(1円/$1):500円
= 7000円
なんと、送金額の14%に値するお金を払わないといけないのです!

他方、Paypal送金では、基本総額の3~4%が為替手数料などで取られますので…

▼Paypalでかかる手数料

基本総額:5万円 × 3~4% = 1500円 ~ 2000円
このように、送金手数料を3分の1以下に抑えられます。

大金の入金は銀行で

では、逆の例を考えてみましょう。500万円をきっちり銀行送金する場合、

▼銀行送金でかかる手数料

海外送金手数料:4000円 + 関係銀行手数料:2500円 + 為替マージン(1円/$1):5万円
= 5万6500円
これは、送金額の1.13%に値する手数料です。

他方、Paypalを使用すると…

▼Paypalでかかる手数料

基本総額:500万円 × 3~4% = 15万円 ~ 20万円
今度は、銀行送金の場合の3倍に値する手数料を取られます。

この通り、銀行送金とクレジットカードを使い分けることで手数料で巨大な節約ができます。
数十万以上のお金を送るときは銀行送金、数万程度の資金移動はPaypalと覚えておきましょう。

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